2012年7月21日土曜日

【木下黄太講演会in伊賀】 7月29日(日)


【木下黄太講演会in伊賀】 
◆日時:7月29日(日)  
14:00〜16:00
  (13:30開場) (16:00〜16:45意見交換)
◆場所:伊賀市文化会館(三重県伊賀市西明寺3240番地の2)
 http://www.bunto.com/hpdata/shisetsu/bunka/index.html
◆料金:当日1000円(予約800円) 
◆予約・問合せ:TEL050-3697-5533/メアドeekagennisay@hotmail.co.jp
◆窓口担当:桃田(ももた)
◆主催:放射能ええかげんにせん会

伊賀市では震災ガレキの焼却と最終焼却灰の受け入れが、
民意を無視したまま急速にすすめられようとしています。
しかし、伊賀市民の多くはその事実すら知らない人がほとんどです。
そこで、できるだけ多くの方に真実を知っていただきたく、
木下黄太さんを伊賀にお呼びして講演会を行うことになりました。

また、これを機に、会を発足することになりました。
今後共よろしくお願い致します。

講演会のスタッフも募集しております。
ご協力いただける方は、桃田までご連絡をお願いします。

2012年7月15日日曜日

【7/16(月祝)伊賀市の瓦礫受入住民説明会】


【7/16(月祝)伊賀市の瓦礫受入住民説明会に参加し反対の声を】

午後2時から4時、伊賀市の青山ホール(伊賀市阿保1411-1)。

午後3時から、質疑応答約1時間。 約450席の大会場。

沢山の方に来ていただき、反対の声をあげてほしい、
とにかく、一人でも多く、あさって月曜日に伊賀市に来て、反対の声を上げてください。

市外の方でも参加出来そうです。

地元はお年寄りが多く、関心度が低いため、無理やり進めようとされる情勢。 「助けて」と、悲鳴が届きました。

。どうかみなさんのお力を貸してください。

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 このがれきの問題は、特に三重県では鈴木英敬知事がパフォーマンスに徹していて、とんでもない状況です。伊賀市、名張市、さらに紀伊半島の先にあり、三重県のはずれになる熊野市にまで、無理やりガレキを引き受けさせようとしています。熊野古道があり、聖地に通じる街です。他にも尾鷲市、多気町がターゲットです。この流れを強く止めるためにも、まず伊賀市で開催される住民説明会に皆さんの参加をおねがいします。他人事ではありませんから。遠方の方も、よろしくお願いします。

2012年7月9日月曜日

多気町の49自治体を対象とする『懇談会』

中日新聞によれば、多気町の49自治体を対象とする

      「懇談会」

  7月11日(水)午後7時半、相可一区からスタートするそうです。


「県や環境省の担当者も随時参加」となっています。


多気町に足がかりはないでしょうか?


多気町と同じ広域連合の松阪市のみなさんは、

どのような作戦でしょうか?


伊賀の場合のように、

ぜひ、行動をよびかけていただきたいと思っています。


伊勢志摩からも参加される方々は、いると思います。


他の地区の方々も、行動提起があれば、よろしくお願いします。

伊賀市への瓦礫受入の住民説明会

伊賀市への瓦礫受入の住民説明会が、

7月16日(月・祝)午後2時から4時、青山ホール

http://www.bunto.com/hpdata/shisetsu/hall/ 

にて行なわれることが決定しました。


皆様、 どうかお願いします。

      助けてください。

       皆様の助けが必要です。

松阪シンポジウムの時のように、

たくさんの反対派の人に来ていただいて、

         >説明会をぶっ潰して欲しいです<

                 どうかよろしくお願いします。


  『伊賀市への瓦礫受入の住民説明会』(約450席)

       7月16日(月・祝)午後2時から4時

         [青山ホール]

   〒518-0226  伊賀市阿保1411-1

 電話 0595-52-1109   


交通機関/アクセス

http://www.bunto.com/hpdata/access/index.html




中日新聞 三重版 201278日掲載記事

http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20120708/CK2012070802000013.html

 

 東日本大震災で発生したがれきの受け入れをめぐり、名張、伊賀両市でつくる伊賀南部環境衛生組合は七日までに、焼却施設(伊賀市奥鹿野)周辺の一般住民らを対象にした説明会を十六日に開くことを決めた。説明会は、一日に施設がある青山地域の住民代表者を集めて開催したのに続き二回目。会場は同市阿保の青山ホール(四百四十六席)で、参加者は数百人規模になるとみられる。

 がれきの受け入れについて県内で初めて開かれた一日の説明会で組合は、がれきの安全性に対する理解を求めたが、代表者側から受け入れ反対の意見が続出。組合の管理者を務める亀井利克名張市長は説明会終了後「より広く住民に説明したい」と述べ、一般住民から意見を聞く場を設ける方針を示していた。

 関係者によると、十六日の説明会は、組合と廃棄物搬入に関する協定を結ぶ施設周辺五地区の住民らが対象。前回同様、県の担当者や専門家らが放射線に関する基本的知識や、県のガイドラインで定めるがれきの受け入れ基準などを解説する見通し。

 前回の説明会は分かりづらかったとの意見があったため、今回は日常生活で接する線量とがれきとの比較など、より市民が身近に考えられるよう工夫するという。

亀井市長は本紙の取材に



   「まずはがれきの安全性を理解してもらわなければいけない」


                           と話した。


2012年7月8日日曜日

ただいま被曝中

おことわりの会事務局の吉原芳一です。

愛読の「ただいま被曝中」から最新投稿を転載します。



http://atom.fk-m.com/

本日、ゴメリからゲストが来られ、福島で講演をされました。

私も拝聴に伺いました、が、あまりいい思いはありませんでした。

最後に『ベラルーシで、行政が禁止しているのに食べている人々が悪いのだ。福島に留まる人々も自己責任なのだ』と仰いました。

感情論で本音から申し上げると『何をしに来たのだ?』でした。

そんな事は、だれでも言えるのです。

それが出来ないところに真意が隠されています。

さすが行政が仕組んだフォーラムだけの事はあると思いました。

ベラルーシで山の果実を食べて暮している人々は極貧の人々だと聞きます。

どこの世界に、毒物を喜んで食す者がいるでしょう。

教育と情報と生活力を十分に与えられていないに違いありません。

見たわけではないので無責任な見解です。

しかしながら普通に考えてあり得ないと思われます。

全国の人々から見れば、福島の人々だって何故避難しないのか理解できないと思います。

そこで暮らす人々でなければ分らない事がたくさんある事を私は今回の事故で学びました。

そしてそれは一言では表現できず、いや、言葉で表現し尽くせるかどうかさえ分からない、繊細でパーソナルな問題なのです。

理由は分らなくても、どういった心情なのかは理解できます。

人とはそういうもの。。。

本日のパネリスト達は、そういったデリカシーを感じませんでした。

机の上で計算し、理論上こうである、といった低いレベルの見解を講演されても現地では意味がありません。

現地に必要なものは、繊細なケアであり、机上の屁理屈ではありません。

K-40がもともと人体に数千Bqあるからセシウムがそこそこあっても問題ないとか、預託実行線量の式で計算するとセシウム合計で3万Bqでも1mSv/年に届かないとか。

じゃあ、放射能なんてほとんど気にするに値しないじゃないか!!!!!!

どういうつもりだ。

ほんとにそう思うなら、ほっといて欲しい。

御用のみなさんの言う通りなら、我々が懸念している事など取るに足らないレベルだ。

それは間違いない。

呆れて無視してくれれば良いと思う。

解明されていない事をどの面下げて自信満々に『安全だ』と言うのか理解できない。

木下黄太さんをご存知ですか?

原発おことわり三重の会のブログへようこそ。

なかなか定期的に更新できてませんが、気長におつき合いください。吉原芳一

今日は、木下黄太さんのブログを転載します。

ずっと続いている問題の途中からいきなり引用されてもご迷惑かと思います。

関心をもっていただけたら、元のブログにアクセスしてみてください。

木下黄太さんプロフィール
徳島県鴨島出身。
1999年、茨城県での東海村JCO臨海事故 (日本国内で初めて事故被曝による死亡者を出した)を 直接取材し、放射能の危険性を認識。
3月11日より、福島第一原発の事故に関わって放射能汚染の問題を調査・取材・発信し続けている。

★(以下、木下さんのブログの最新記事から転載します)

直視しない人達に対して、僕が何か為すことに、有効なことはまだあるのか。7/28(土)山形講演。

2012-07-08 14:15:23 | 福島第一原発

 自分が、このブログで一年数か月にわたって、書き続けてきたことは、原発、放射能に関しての様々な様相を明らかにし、その在り方を直視し、対応を促すことであると思います。しかし、残念ながら、僕の書き続けてきたことそのものを、「デマ」という一言で、葬り去ろうとしている人々は一定数存在し、多数の人々は、僕の指摘に対して、耳を傾けるつもりはないようです。

 何万人単位でこのブログを見ていただいている読者の皆さんはいらっしゃいますし、ツイッターやフェイスブックにも、やはり万単位、あるいは数千人の方が見ては頂いていると思います。その点では、ある程度の影響力は、存在はしていると言えるかもしれません。

 しかし、僕がおそらく、どんな言説を用い、どんな状況を説明し、いろんな情報をお伝えしても、結局のところ、この関東・南東北に存在する圧倒的多数の人々は「見ざる、言わざる、聞かざる」という状況は微動だに致しません。圧倒的多数のこの見解の壁は、本当に切り立っていて、現在までに突破する方法論を僕は見いだせている訳ではありません。

 デモという行為そのものでさえ、圧倒的多数の人々が、、意味なくそこに参加している状況があり、主催者を含めて、行き着く先を想定していない状態が浮き彫りになっただけと思います。これは、特に放射能による健康被害が、首都圏でも起こりつつあるし、確実におきるだろうという僕の直言を、聞きたくないという人々が、原発再稼働反対というテーマを掲げる人々の、多数であることからもよくわかります。

 つまり、僕が、どのように直言して、直視することを伝えていても、その感覚を共有されない人々が、桁違いに多く、僕の為すことの有効性を、認められるのかという疑問がでてくることが当然かと思います。直視しない多数の人たちに対しての問いかけは、大きな枠組みでは、水泡に帰していると言えると思います。

 僕の書いていることや、伝えていることの大半に内実がなく、相手側が直視する必要もないと考えているのなら、僕が終わっておしまいです。議論はいりません。この点で、僕がデマを書き続けていて、僕の存在が許せない人々は、現実に僕をとどめるための様々な方策を、具体的にとられればよいと思いますし、言論の自由がある限り、口をふさげないと考えていらっしゃるなら、僕を殺害するしか、最後の方法はないと思います。どうしても、嫌ならその手段をとることも想定されるべきです。そうすれば、答えは簡単です。なにが、そんなに嫌なのかは知りませんが。

 ただし、書いている内容に、内実があるにも関わらず、直視しない人達の方が、多数であると思います。これは、過去に起きたことから、想像して、ある程度の災厄を想定して、人々がどうふるまうかしかないと言うのが、僕の感覚ですが、直視しない方は、その地平まで、自分の駒をすすめません。進めないがゆえに、事態を認識しなくてよい。危険度の認識の差はあれ、本質的なリアルな危険を直面しないことで、それ以上は深く思考しなくて済みます。話は終わります。

 少しは、食べ物に気を使いながら、東京生活を享受するのが、実は直視しない人達の大半だとおもいます。

 こうなっている状況は一年三か月の時間の経過とともに、くっきりとした様相を浮き彫りにしたと考えます。僕自身、直視しない人達への問いかけそのものが、なかば崩壊しているのが現実であろうと理解しています。「みんな無理だから、木下さんは、どこかで海外に避難してよ。」という誘いさえ、ほんとによく聞きます。僕自身の居場所のなさも併せて考えると、その甘い水の誘惑はよくわかります。甘い誘惑です。

 ただし、その甘い誘惑に乗るよりも、僕の中で、何が有効であって、何が有効でないのか、冷静に見つめなおすことも必要でないのかと考えています。直視しない人々は、どうして直視しないのか。直視せざる負えない現実が、目の前にまざまざと展開しない限り、この時代のこの国の人々は、思考していくことはないし、さらにそこから、行動に歩を進める方たちは圧倒的少数という事です。21世紀の時代の流れの中で、この国のほとんどの人たちが、リアルな現実へのかかわりを、多く求めておらず、自分が生きていくことそのものにも、強く志向しない状況は、ありとあらゆるところではっきりと露呈しています。

 こうした時代の渦の中で、今回の原発事故とそれに付随する放射能被害という状況がおきた。しかしながら、あの程度の爆発事故が映像で見えても、放射能被害という様相は、すぐ目の前に展開するわけではない。展開しない以上、そのリスクを過度にとらなくてもよい。大丈夫だろう。一年経過しても、大きな変化はないから、もう忘れてもよいかもしれない。こうした、心の動きを強めているのが、多くの人たち。そうでなければ、元々関知もしない人達。これが、現実で、これが、今の日本と思います。

 事故発生当初に、福島でおきた受け止め方は、さらに東京にも蔓延していて、過剰に危険をいう事が間違っている、大丈夫だという強い念があります。どうにもならない念です。ここで、ドンキホーテのごとく、直視することを言い募っている人間は、少数どころの話ではありません。おそらく、名前を出して活動している人間、社会的にわかる人間の中の、数人位しかいないと思います。そうした言説は圧倒的少数です。特に東京で、この言説は力を得られません。押し寄せ波の強さが、あまりにも強く、伝わる方法論は見定められません。

 僕は考えあぐねています。本当に健康被害が、僕の想定と違い、何にも起きないなら、それ見たことかになりますし、誰かが、僕の命を取ればよいと僕は思います。しかし、おきた場合は、このリアルを見なかった人たち、直視しなかった人たちの、一定数に致命的な事象がおきますし、病という事象が過度におこると思います。そうしたときに、直視しなかった人たちが、自分の心を、本質的にごまかしていくことは、かなり難しいと思います。政府も、メディアも、企業も、あなた個人も。自分たちの体に、自分の子供の体におきたことは、勿論放射能が原因ですが、あなたたちの責任になります。そして、これだけ直視することを言い募っていた僕が、その行為を為しえなかったというリアルも、僕はかみしめるしかないと思っています。

 僕は想像しています。自分の身近だった人間、自分が愛している人間、自分が知っている人間が、病に倒れたり、亡くなっていくという有様を、見せつけられる現実を。僕の無能さを思い知らされながら、「お前のしたことなど、何の役にも立たなかったんだよ。」と悪魔に囁かれる自分の姿を。おそらく、僕は自分の無能さを深く深く認識することしか、何もできないということも。この国の、この人々に対して、僕は、なすすべなく立ち尽くすだけです。この後の、多くの死や病を見せつけられるという枷を感じながら。

 何一つ、楽しいことはありません。

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僕に対しての講演などのご依頼、そのほか業務的なご依頼の受付アドレスを変更しました。info@kinositakouta.com
いろんな問い合わせは多いため、純粋にこうした依頼関連の窓口は、変更したと考えてください。

僕の連絡先は下記。上記以外のご相談は、まず下記へメールでお願いします。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

 「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

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