2011年5月20日金曜日

放射線・放射能学習会「放射線・放射能からわが子を守るために」@名古屋

放射線・放射能学習会「放射線・放射能からわが子を守るために」
         日時:5月20日(金)13:30〜16:00
会場:名古屋市女性会館 第一研修室  名古屋市中区大井町7番25号)
    地下鉄名城線「東別院」駅1出口から東へ徒歩3分
主催:あいちゴミ仲間ネットワーク会議

 チェルノブイリ原発事故から25年目の今年、同じ「レベル
7」の悲劇が日本でも起こるとは思ってもいませんでした。そんなど
こか他人事の姿勢が、知らず知らずのうちに原発54基を抱え
る原発大国をつくってきたのでしょう。
 そして、「想定内」の事故が起こりました。
 福島第一原発の事故収束の目処がたたない今、放射性物質の流出
が止まらない中で、私たちは未来をつくる子どもたちを最大限の努
力で守っていかなくてはなりません。でもどうやって?
 テレビに出てくる御用学者や解説者は何となくウソくさい。新聞
もどこまでホントのことが書いてあるのやら・・・。でも何がウソ
のか分からない。何を信じて対策を講じればいいのか分からない。
「原発はもういらない」って友達に伝えたいけど、何が問題なの
か、何が危険なのか、正しく伝えられない。
 ならば基礎から分かりやすく放射線や放射能のことを学びましょ
う。ということで、今回の学習会を企画しました。
 ごみネットの会員である大沼淳一さんが講師となり、「放射線・
放射能の基礎知識」を学びます。例えば・・・・

■御用学者やマスコミが伝えるウソについて丁寧に説明し、その問
題点を洗い出す。
■いろんな安全基準があるけど、何を信じたらいいの?
■予防原則とリスク管理、ヨーロッパと日本の違い。これが原発政
策の違いを生んでいる。
■放射性核種の違い〜例えば、今よく聞く「半減期」はほとんど
「物理学的半減期」。そのほかに「生物学的半減期」があって、核
種によって外に排泄されるスピードも違うらしい。

おまけ:大沼さんはゴールデンウィーク中、岩手の被災地を訪れる
予定。そこでの話も聞けるかも。

●講師:大沼淳一さん(元愛知県環境調査センター職員)

●参加費:会員無料、一般500円

●連絡先:090-8541-3094(岩月)

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