2014年2月12日水曜日

2.22 Do You Know 芦浜?〜原発を止めた町「芦浜」に学ぶ〜

2000年2月22日。この日は三重県での原発建設予定が正式に白紙になった日です。
三重県度会郡南島町(現南伊勢町)は次の世代の子供たちに美しい海を残そうと、地元住民たちが中心となって、原発建設に猛反対しました。その闘いは37年という長きにわたって続き、人々を疲弊させ、小さな集落の信頼関係には亀裂が入り、地域は揺れに揺れました。長く苦しい闘いの末に原発建設を食い止めた町でその時人々に、一体何が起こったのでしょうか。
熊野灘への原子力発電所立地計画が公表され、芦浜が計画地に決まってから50年。人々が守り抜いた「芦浜」は、いまだ中部電力の所有地です。
福島第一原子力発電所の悲惨な事故後も「原発をベース電源とする。」と言い放つ自民党政権に対し、私たちの不安は募るばかりです。「原発のない三重県」を守っていくために、私たちに何ができるのでしょうか。その第一歩として私たちの三重県で起きた出来事を知って、共有しましょう。そして共に考えていきましょう。 
芦浜原発の建設に反対をし続けてきたお二人を招き、体験談をお聞きします。是非お越しください。

★日時・場所★
2014年2月22日 14:00〜16:00 @ 伊勢市観光文化会館4階大会議室

★入場料★
前売り600円・当日1000円(中学生以下無料)
託児あり・要予約

★講演者・解説者のご紹介★
大石琢照さん【ゲストスピーカー】南島町(現南伊勢町)の歯科医師、芦浜のたたかいでは勝利への決定打となった県民署名運動のリーダーを務めた。

小倉紀子さん【ゲストスピーカー】地元で芦浜原発に抵抗し続けた女性たちの一人。夫・正巳さんは元古和浦漁協反対派理事。

柴原洋一さん【解説】元高校教員。1986年志願して南島町内の高校に転勤、反対闘争の渦中に。現地と県民の反対運動をつなぐ作業を続けた。

★お問い合わせ★
子育てグループハハノワ/代表 荒木章代 090-1474-0909

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